身体を遣うのは ひょっとしてこんな感じでしょうか !!!
● ジャニス・ジョプリンを尊敬している S・S さん、この年明けから基本の発声練習に取り組んできました。 ジャニスの声が透き通っていること、その声を勢いのある息遣いと副鼻腔ほかで調整して「カッコイイ」歌を聞かせてくれていることに気付いたからです。
● まずは腹式呼吸のおさらいから「胸郭」の使い方・股関節はじめ腰まわりのコントロールと基本姿勢のキープを心がけてきました。
● 先月はお店の決算期で一回しか来られませんでしたが、自分なりに「スムーズな呼吸」を心がけ、脇腹を伸ばすストレッチにも随分となれてくれていました。
● そこで、目の幅より拡がる声、両足と膝の使い方、目線でうなじをスッとコントロールすること、高音と低音の身体の中での処理の仕方 e,t,c. をこまかにチェックしながら、彼女のためのシンプルなフレーズを活用して日常のトレーニングとしてもらいました。
● 今日、一時間の練習中、何度も繰り返したことは = 一音づつの粒を立てること、自分の思いの3倍の速さの息遣い、後頭部から腰周りまで「骨と肉と皮」が仲良しで声を拡げていってくれるイメージ造りです。 タフな声がグングン広がります。
● 結果、こういう日は レッスン生本人よりも私が嬉しい 「声域5音アップ」となりました ♪
※ この一連の記事は レッスン生のプラィバシー保護のため彼らの写真を掲載することは稀であることをご了承ください。 また、記録の音源も本人が持ち帰ることになっておりますので時間に余裕のない場合には みなさんにはお聞きいただけません。 このことも併せてご理解いただけると幸いです。
今日みたいな日は 生徒さんより 私の方が超嬉しい !!!♪